「人と地球を大切に考える」をテーマに飲食店を運営している粋ラボが、オーガニック食品の開発を始めました。
オーガニックはひとつのライフスタイルであり、これからの未来を創る大切なキーワード。
ライフスタイルの中で大きな割合を占める「食」は、毎日を生きる上で大切なエネルギー源。
そしてそのおいしさの先には、持続可能な未来につながる選択をしていきたいと考えています。
- 北海道、国内産の有機原料を使用します。
(現在無いものは、生産者や加工業者と協力しながら原料の開発も行います。砂糖、油など) - 自然循環を守る農法(有機JAS、無農薬無肥料自然栽培、特別栽培など)で生産された農産物を使用します。
- 化学調味料は使用しません。
- 美味しいこと、楽しく続けられる食を第一に考えます。
- 原料の生産者情報をWEB上で公開していきます。(予定)
- 動物性食材や白砂糖を使わずにつくるマクロビオティックの考え方に基づいたライン。
- お米を原料にしたグルテンフリーのライン。(小麦アレルギー対応)
- 北海道産の厳選素材のみを使用したライン。(動物性食材一部使用)
これからの社会と地球を担う未来の子供たちのことを考えたときに、
今を生きる私たちが持続性のある未来を描き、実践していくことがMission(使命)のように感じています。
LOHASという言葉が20世紀の最後に流行りました。
Lifestyles Of Health And Stainability=健康と持続可能性
21世紀は、この考え方にethical(エシカル=倫理的)を加え、自らの健康だけではなく、
他者や地域、社会、そして地球への配慮をした消費活動が始まりました。
オーガニックが選択肢の一つとして出てくる事。
これを実現するには、私たちのような小さな組織だけではなく、生産者や二次加工業者、
流通に携わる組織が変化していかなければ実現できません。
例えば「お砂糖」の原料となるビート(砂糖大根)を有機栽培している農家は多くありません。
生産量が無いためオーガニック砂糖をつくる工場も1軒もありません。
私たちは、持続可能な農業のスタイルが有機農業(自然栽培含む)だと考え、
まだ無い素材は、生産者や加工業者と協力しながら共に取り組んでいきたいと思います。